チャイのティーバッグは有りか無しか?|本格的なスパイスティーお薦め

簡単に本格スパイスチャイを楽しみたいんだけど…。

スパイスをそろえて手作りするのはちょっと面倒なんだけど…。

そうなるとやっぱりティーバッグだよね!

こんにちは。

飲み物は、お酒とコーヒーそしてチャイが好きな私です^_^

チャイと言えばインドの飲み物。紅茶の葉をミルクで煮出して大量の砂糖を入れたw甘いミルクティーですよね。

そこにスパイス(香辛料)を加えるとマサラチャイ(スパイスチャイ)と言われたりします。とにかくスパイス系が好きな私は断然マサラチャイ派です!しかも個人的には甘くないのが好みっすw

自分でホールスパイスを買ってチャイをいれたりもしますが、ぶっちゃけズボラな私は毎回この自分で作ってというのが少し面倒臭かったりして笑。(←特に後片付けとかw)

そうじゃなくても、急な来客とかちょっと息抜きの時なんかにとりあえずササっと淹れたいんですよねー。

そうなるとティーバッグかなって、、。ただ、ティーバッグは邪道って感じないですか?何となくですが粗悪っていうか品質で劣るみたいな…w。

結論から言うと(私が購入した中だけの話ですがw)まったくの誤解でした(>人<;)

ぶっちゃけチャイはティーバッグで問題ないわ!って思っちゃいました笑。

結局のところ、私と同じようにマサラチャイは好きだけど自分で作るのは面倒という方はティーバッグがおすすめです。

ということで、個人的に気になったティーバッグ・チャイがアリかナシか議論はこれにて終了ーなのですがw今回試したものがどれもそれぞれに特徴があって美味しかったので参考までにご紹介します!

ここ最近チャイが好きになり始めたみたいな方には特に参考になると思います。

興味がある人は是非さいごまで見ていってください^_^

マサラチャイに入れるものって?(おさらい)

マサラとはヒンディー語でスパイス(香辛料)という意味だよ。

チャイのスパイスは?

そもそもマサラチャイ(=スパイスチャイ)と言っても、使うスパイスは作る人の好みによってまちまちです。一種類だけだったり色々ブレンドしたりと本場インドでも特に決まった型はないようですね。

日本で言う所の雑煮とか?みたいに、その家庭によってスタイルが違うって感じでしょうか。

ただよく使われるのはジンジャー・シナモン・クローブ・カルダモンあたりのようです。普段自分で作る時はさらにブラックペッパー(ホールのもの)を加えたりしてます。

あと、インドではホールのスパイスはすり鉢でグリグリ潰してから鍋に投入してるイメージがあります♪(´ε` )

チャイの茶葉は?

使用する茶葉ですが、CTC製法という丸い粒状に加工された茶葉がほぼ主流です。中でもアッサムのCTCが有名です。

CTCとはCrush・Tear・Curlの略です。訳すと「潰す・引き裂く・丸める」となります。見た目は本当に小さな丸い粒々な形状ですw

日本人の私たちにはちょっと見慣れないタイプですが、専用の機械で丸い粒状に加工することでリーフ(茶葉の状態)と違って短時間で濃い茶成分が抽出できるのが特徴です。逆に濃すぎるためストレートティー向きではないようです。

また、アッサムティー以外だとセイロンティーもスパイスと相性が良いとして好まれます。基本ミルクティーなので味とコクの強いものが合うってことなんですね。

マサラチャイを手軽に楽しむならティーバッグタイプ

ティーバッグ用のマサラチャイと一口に言っても、種類(ブランド)のラインナップはけっこう豊富です。それに各ブランドによって原材料の茶葉や配合スパイスにも個性とバラエティがあるので悩んじゃう反面、自分好みを見つけるといった楽しさがあります^ ^

ちなみに同じインスタントという括りで言えば、粉末タイプと言う選択肢もあります。ですが粉末タイプとティーバッグタイプは明らかに別物だと私は思います。

確かに、粉末タイプはそれこそホットミルクと混ぜるだけでさらに楽ですがw既に甘くなってるのが主流なのと、何より加工された感がしてちょっと違うかなと…。(←個人の感想ですよw)

なのでスパイスの効いた本格的なチャイを手軽に楽しむなら迷わずティーバッグタイプ一択だと思いますよ( ・∇・)

と言うことで、今回私が購入したのは以下の4点(ブランド名+商品名)です。

・スタッセン:チャイスパイスティー
・ヨギティー:オーガニックチャイルイボス
・モクシャチャイ:レンジdeチャイマサラチャイ
・エヌ・ハーベスト:有機マサラチャイ紅茶(番外)

その1 スタッセン:チャイスパイスティー

茶葉:セイロンティー
香辛料:カルダモン、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、ペッパー、クローブ
原産国:スリランカ

一つめに選んだのはスタッセンのスパイスティーです。ベースの茶葉はセイロンティーを使用してます。原産国はスリランカです。

セイロンティーのセイロンってスリランカ産(旧国称をセイロンという)のことを言うよ。

伝統的なチャイティーをベースにしたスパイスティーといった感じです。シナモン、カルダモン、クローブ、ジンジャーのスパイスを感じるオーソドックスな口当たりが好印象です。ナツメグとペッパーの甘くスパイシーな雰囲気が後からくる感じもいい具合です。個人的には親しみやすい味です。全体的にはまろやかな感じだと思います。

その2 ヨギティー:オーガニックチャイルイボス

茶葉:ルイボスティー
香辛料:有機カルダモン、有機シナモン、有機ジンジャー、有機クローヴ、有機ステビアリーフ
原産国:アメリカ合衆国

ベースの茶葉に南アフリカ原産のルイボスティーを使用してるのが特徴です。全てオーガニック100%。ヨギティーというだけにヨガやアーユルヴェーダに精通したブランドです。

ルイボスティーはノンカフェインでミネラルやポリフェノールを含んでて特に女性に嬉しい効能が多いことで知られているよー。

鼻に抜けるカルダモンやクローヴの香りが一層イイ雰囲気を感じさせます。一口飲むと心地よい温かさが体を包みます。はっきりスパイスが効いた芳醇な味わいのチャイだと思います。また、ルイボスティーに加えステビアリーフ(天然甘味料)をブレンドしてるからか自然な甘味を感じさせます。カフェインフリーなので就寝前にもおすすめです。飲みやすさと口当たりの良さが絶妙だと思います。

その3 モクシャチャイ:レンジdeチャイマサラチャイ

茶葉:アッサムCTC
香辛料:ジンジャー、シナモン、カルダモン、ブラックペッパー、クローヴ
原産国:インド

中目黒にある超人気チャイ専門店が、インド産にこだわり厳選ブレンドした品のようです。茶葉はアッサムCTCを使用しています。他にも数種のシリーズ(カルダモン&ペッパーなど)を展開されていて、そのどれも魅力的です^_^

電子レンジで調理できるようにティーバッグにホチキス止めしないなどの工夫がほどこされていて便利だよ。

風味豊かな紅茶とそれぞれのスパイスがバランスよく感じられるチャイです。口に広がるスパイスの香り、ジンジャーとブラックペッパーのスパイシーな余韻も丁度良い感じです。レンジで簡単に温めるだけで、香り高いチャイマサラティーが完成します。忙しい朝でも手軽に本格的なチャイマサラティーが楽しめるのは嬉しいですよね。リラックスやリフレッシュの時間にもぴったりです。

その4 N.HARVEST:有機マサラチャイ紅茶

茶葉:ドアーズCTC
香辛料:有機ジンジャー、有機シナモン、有機カルダモン、有機クローヴ
原料原産国:インド・スリランカ

実はこの商品はティーバッグではなくチャイ・ブレンドティーですw番外編的な感じで〜笑。

茶葉は渋味の少ないインド産のドアーズCTCを使用してます。そしてスリランカ産のオーガニックスパイスという組合せです。全てが100%オーガニックです。

オーガニックとは有機という意味のことだよ。有機栽培は化学肥料や農薬に頼らないで自然との共生を目指してるんだ。

高品質な茶葉を感じさせます。また、スパイシーで芳醇なチャイティーです。有機栽培による素材を使用してるため安心感と健康志向の方にもおすすめです。一口飲むと、温かな香りとスパイスの風味が広がります。口コミでは生姜感が強いという意見が多数あったのですが、個人的にはちょうど良い感じだと思いました。

まとめ

これだけ本格的なものを手軽に味わえるのなら断然アリだと思います。むしろ他の種類も試して味くらべをしてみたくなりますー。

ちなみティーバッグの場合、ミルクを入れなくてもスパイスティーとしても十分イケますよ♪(´ε` )

また、さらにしっかりとスパイスを効かせたい時はティーバッグを2つ入れるというのもアリだと思いました。

是非あなたも色々と試してみてください。

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